JANTZEN COLUMN vol.8
STYLE SAMPLE:グレーパーカ/デニムシャツ/ワイドパンツ
春から夏まで「3つのベーシック服」着回しコーディネート
2022.04.21

ジャンセン(JANTZEN)の理念や考えに基づき、そこから派生したライフスタイルに纏わる“ヒト・モノ・コト”にフォーカスしていく連載企画「JANTZEN COLUMN」。

第8回目は、ジャンセンの新作から、ワードローブに入れておきたい3つのベーシック服「グレーパーカ」「デニムシャツ」「ワイドパンツ」の春から夏にかけての着回しコーディネートを特集。アイテムごとに3パターンの着こなしを提案します。デイリースタイルの参考にしてみて。

着回しアイテム01「グレーパーカ」

ジャンセン2022年春夏新作アイテムより、オーガニックコットン100%のスウェット生地を使用したフルジップパーカ。生地は、適度に肉感がありつつも厚手過ぎない為、春夏シーズンでもさらりと心地よく着用できる。一見、オーソドックスな型のパーカながら、切り替えによって、シルエットにさり気ないアクセントを効かせた仕様に。

パターン①:春アウターのライナーとしてIN!

フルジップパーカ¥8,800/ジャンセン その他 スタイリスト私物 *記載の価格は税込

雨の日や冬の寒さが残る春の日は、羽織るものがライトな春アウター一枚だと肌寒く感じることも。そんな時は「グレーパーカ」をライナーのようにレイヤード。トレンチコートからパーカのフードを出して、ラフで大人っぽいコーディネートに。シューズとバッグの“黒”でスタイリングを引き締め、シックにバランスよくまとめて。

パターン②:春の定番カジュアルアウターに

フルジップパーカ¥8,800/ジャンセン その他 スタイリスト私物 *記載の価格は税込

朝夕の寒暖差に備える春先の羽織モノとしてもパーカは大活躍。今回は、パーカを主役にシャツやキャップを合わせて、ストリート感のあるスタイリングに。ボトムはプリーツスカート、足元にはドレスシューズを取り入れて、シックな雰囲気もプラスすることで、ボーイッシュ:フェミニンシック、5:5のバランスのカジュアルルックに。

パターン③:カーディガン感覚で羽織る

フルジップパーカ¥8,800、リネンワンピース¥12,100/ジャンセン その他 スタイリスト私物 *記載の価格は税込

トップスとしてもアウターとしてもライナーとしても。シーンに合わせてマルチに着られるパーカは、リラックスタイムにも登場。さらりとしたノースリーブワンピースを着てパーカを羽織る。カーディガンもいいけれど、気分でフードを被ったり首元までジップを閉めたりして“カラダが包まれる感じ”を堪能したい日はパーカをチョイス。

着回しアイテム02「デニムシャツ」

昨年もリリースされたライトオンスデニム地を使ったシャツが、ディテールをアップデートして今年も登場。2022年春夏バージョンでは、胸ポケットを左前身頃だけに配することで、よりスッキリとしたデザインに。ややゆとりのあるシルエットなので、トップスとしての着用はもちろん、初夏〜夏の時期の羽織モノとしてもおすすめ。

パターン①:襟と裾をスタイリングのアクセントに

デニムシャツ¥9,900、プルオーバースウェット¥ 6,600、スカート¥8,800/ジャンセン その他 スタイリスト私物 *記載の価格は税込

「デニムシャツ」にプルオーバースウェットをレイヤード。グレーのプルオーバーの襟元と裾から覗く、デニムシャツの襟と裾がコーディネートのアクセント。また、裾から出したデニムシャツがグレーのトップスとベージュのボトムのセパレート感をより印象的に見せ、着こなしにメリハリを与え、さらにこなれ感もプラスしてくれる。

パターン②:カジュアルなデニムシャツを知的に着る

デニムシャツ¥9,900/ジャンセン その他 参考商品およびスタイリスト私物 *記載の価格は税込

インテリジェンスな着こなしも素敵。シャツは第一ボタンまで留めて着用、ボトムはクリーンなホワイトデニム。ヘアメイクはすっきりとまとめて、アイウエアで顔周りのアクセントを投入! “インテリ感”を楽しみたいなら黒いアセテートフレームがベター。仕上げにカーディガンを肩掛けしてコーディネートに奥行きを出したら完璧。

パターン③:街でも山でも海でもマッチする羽織りとして

デニムシャツ¥9,900/ジャンセン その他 参考商品およびスタイリスト私物 *記載の価格は税込

ライトな羽織モノが欲しい時にもデニムシャツが活躍。今回は、ボーダーカットソーとイエローのパンツにデニムシャツを羽織ってコーディネート。足元はキャンバススニーカー、バックはバックパックをチョイスしてカジュアルにまとめて、街歩きはもちろん、BBQやピクニックといったちょっとしたアウトドアの際にも似合うスタイルに。

着回しアイテム03「ワイドパンツ」

ジャンセンで人気の“リネンハイパーストレッチ素材”を使った、8分丈の「ワイドパンツ(ガウチョパンツ)」。接触冷感機能があり夏場も快適に着用可能。生地は薄手だが適度なハリ感があり、シルエットがきれいに出る。ウエストベルトはゴム仕様ながら、ギャザーがないため、お腹周りをすっきりと見せてくれるところもポイント。

パターン①:半袖パーカで夏気分を先取り

ガウチョパンツ¥6,600、半袖パーカ¥7,700/ジャンセン その他 参考商品 *記載の価格は税込

夏日みたいに気温の高い春の日は、ジャンセンの「半袖パーカ」と「ガウチョパンツ」で季節を先取りしたスタイルを楽しんでみては? 半袖パーカは、Tシャツよりもしっかりとした生地感なので、まだ初夏には少し早い時期にもぴったり。ガウチョパンツから覗く足元もサンダルで夏気分。バックパックでアクティブなムードも投入!

パターン②:初夏はリラクシーなブラウスと合わせて

ガウチョパンツ¥6,600、ストライプブラウス¥7,700/ジャンセン その他 参考商品 *記載の価格は税込

春先から愛用できるガウチョパンツ。初夏には、上品な半袖ブラウスと合わせてみたい。このストライプ柄のブラウスも今季の新作。ライトブルーとネイビーを貴重としたスタイリングは、どこかマリンなムードが漂う。ブラウスの白い襟とリンクする“白”をバッグとシューズで取り入れて、コーディネートにさわやかな明るさもプラス。

パターン③:夏を満喫するカジュアルシックな着こなし

ガウチョパンツ¥6,600/ジャンセン その他 参考商品およびスタイリスト私物 *記載の価格は税込

少しきちんと感のあるスタイルがしたいときにもガウチョパンツはおすすめ。サンドカラーのブラウスと合わせて、カジュアルシックにスタイリング。コーディネートを彩るファッショングッズは、サングラス、ネットバッグ、サンダルの3つのサマーアイテム。抜け感がありながらもラフすぎず、きれいめな印象を演出できる着こなしに。

ジャンセン春夏新作から、3つのベーシック服「グレーパーカ」「デニムシャツ」「ワイドパンツ」を生かした着こなしのアイデア。自身の手持ち服を合わせて活用できるスタイルサンプルなので、日々のコーディネートに活かしてみて。

direction & photograph_Yume Takakura / styling_Hitomi Matsuno / hair & make-up_Chiho Hatae / model_Nairu Yamamoto / edit & text_Ryoko Suzuki