FEATURE STYLE
【Vol.29_2023 Summer】
2023.06.01

デニムシャツ¥8800パラシュートパンツ¥7700 /ジャンセン その他 参考商品およびスタイリスト私物 *記載の価格は全て税込


ジャンセン(JANTZEN)の新作から、プレス一押しのアイテムをコーディネートで紹介していく連載「FEATURE STYLE」。Vol.29では、ウイングカラーの淡色デニムシャツをピックアップ。今季らしい着こなしが叶うパラシュートパンツと合わせた大人カジュアルなスタイリングでご紹介します。

夏に着たい、淡色デニム。

夏の服はレイヤードいらずで様になるシャツとボトムをそろえたい。例えばこの「ちび衿デニムシャツ」は、一見ベーシックだけど、フォーマルな羽衿(ウイングカラー)のデザインを取り入れたカジュアルなプルオーバーシャツ。大きめのマーブルボタンがコーディネートにアクセントを添えつつ、服を印象的に見せてくれるからアクセサリーなしでも洒落る。ボディはすとんとしたボックスシルエットだけど、落ち感のある薄手のデニム地の仕立てなので、着ると身体を包み込むように自然と馴染んで心地よい。

この一捻りきいたシンプルシックなデニムシャツは、比較的どんなボトムとも相性が良いけれど、より今年らしく着こなすならトレンドのミリタリーパンツを合わせてみるのも手。

ジャンセンの「パラシュートパンツ」は、ハードな印象になりがちなサイドポケットやボリューム感など、ミリタリーパンツならではのディテールをほどよく控えることで大人の女性がデイリーに履きやすいように仕上げたもの。足首部分のドロストディテールやヒップ位置のパッチポケットといったデザインポイントは残しつつ、チノパン感覚で取り入れられるボトムとなっています。ぜひ、旬のボトムとして今夏のワードローブに取り入れてみて。

STYLING FOCUS

1. きちんと感のある羽衿とカジュアルなデニムのバランスがポイント。マニッシュなボックスシルエットながら、着用すると絶妙な落ち感があり、大人の女性らしい抜け感を感じさせるアイテム。

2. ウエストアウトで着ても素敵にきまる滑らかな曲線の裾ライン。両サイドのスリットには、バータック(閂)留めをして、洒落感と遊び心をプラス。

3. パンツの裾は、キュッと絞っても絞らずにゆるっと履いてもいい。今っぽい洒落感を感じさせるドロストのコードとストッパーも足元の印象を引き締めるアクセントに。

vol.29:FEATURE ITEM
【ちび衿デニムシャツ】


小さめの羽衿(ウイングカラー)をデザインした、ちょっぴり新鮮なスタイルのデニムシャツ。小さめの襟に対してやや大きめボタンと胸ポケットがあしらわれたボックスシルエットのシャツは、マニッシュなムードがありながらも着用時の落ち感で女性らしさを引き立てる一着。生地は、夏場でも心地よく着られる薄手のデニムを使用しています。

【コットンナイロン パラシュートパンツ】


トレンドのミリタリーパンツを大人の女性でも履きやすいバランスにアレンジした、キレイめのパラシュートパンツ。一般的なミリタリーパンツに配されるサイドポケットをなくしてシンプルに仕上げ、気になるヒップがコンパクトに見えるよう、バックスタイルのフラップポケットのサイズと配置にこだわりました。裾のドロストを使ったシルエットの変化を楽しんで。

グッドな日々は、グッドな装いから。 日常に寄り添って彩るジャンセンの服をあなたのスタンダードに。

photograph_Yume Takakura / styling_Hitomi Matsuno / hair & make-up_Chiho Hatae / model_ Yo Kinoshita(IPSILON) / thumbnail design_Chihiro Kase / edit & text_Ryoko Suzuki