FEATURE STYLE
【Vol.36_2023 Autumn】
2023.10.05

ボアフリースベスト¥8800プルオーバー¥8800コーデュロイパンツ¥7700/ジャンセン その他 参考商品およびスタイリスト私物 *記載の価格は税込

ジャンセン(JANTZEN)の新作から、プレス一押しのアイテムをコーディネートで紹介していく連載「FEATURE STYLE」。Vol.36では、コーディネートを素敵に彩るカラートップスのほか、秋冬らしい素材感を楽しめるフリースベストとコーデュロイパンツをピックアップ。朝夕と日中で寒暖差のある秋におすすめの重ね着スタイルでご提案します。

1枚でも重ね着でも映える、秋のカラートップス

朝晩のひんやりとした空気に秋の訪れを感じるこの頃。こんな時期は、さっと着てその日のスタイルが決まるトップスが1つあると便利。白黒ベージュなどのベーシックカラーもいいけれど、ときにはこんな鮮やかな“色物トップス”を選んでみては?

ダンボールニット素材の新作「プルオーバー」は、程よいハリ感のあるトップスで、いわゆるTシャツやトレーナーとは一味違うスムースな光沢感も魅力。シンプルな重ね着をするときも、この印象的なパープルカラーを生かすとぐんと新鮮な気分で楽しめるはず。

今回、パープルのプルオーバートップスに合わせたのは「フリースボアベスト」と「コーデュロイパンツ」。朝夕と日中の寒暖差のある秋は、こんな重ね着がしっくりくる時期。ちょっと袖を捲ったり、ベストを脱いだり、ポテンシャルのあるレイヤードスタイルです。ちなみにこのフリースボアベストは、着用時、裾がもたつかないようにラウンドヘムのデザインになっているところもポイント。

ちなみにこのプルオーバートップスは、レイヤードしなくても素敵に決まる服。アウターのベストを脱いで、コーデュロイパンツとのワンツースタイルもおすすめです。ネイビーのポケットがアクセントになるので、アクセサリーなしでも物足りない感がなく、着映えするアイテム。秋のワードローブに取り入れて、デイリーに活躍させて。

STYLING FOCUS

1. ソフトな肌あたりでありながら、適度なハリ感のあるダンボールニット素材のプルオーバートップス。ファスナー付きの胸ポケットは、デザインポイントでありながら実用性も◎。イヤフォンやリップなど、外出時に持ち歩く小物類入れに活用できる。

2. コートのインナーにもおすすめのフリースベスト。裾のラインは、もたつきにくく軽やかなシルエットを演出するラウンドヘム仕様。後ろ身頃の着丈はやや長めに設定し、ヒップが少し隠れる丈感になっているところもポイント。

vol.36:FEATURE ITEM


アウトドアウェアっぽいカジュアル感がポイントのボアベスト。もこもこしすぎない毛足の短いボア素材を使用し、アウターとしても、コートの中に着るインナーとしても使えるような気の利いた厚みになっているところもポイント。カラーは、アイボリー(モデル着用)とグレーの2色展開です。


スポーティなテイストに仕上げたプルオーバー。本体は、軽くて暖かなダンボールニット素材で、フロントのアクセントとして、実用面も兼ね備えるナイロンタフタの胸ポケットをプラス。手元をあたたかくカバーできるサムホール付きの袖口になっているところもポイントです。カラーは、パープル(モデル着用)、グレー、ネイビーの3色展開。


秋冬らしいコーデュロイ素材のパンツ。ややゆったりめのテーパードシルエットに5ポケットのオーセンティックなスタイルは生かしつつ、生地にバイオウォッシュ加工を施すことでやわらかさを出し、こなれ感のある仕上がりに。ストレッチ性も兼ね備え、履きやすさも◎。カラーは暗くなりがちな秋冬のスタイルに明るさをプラスできるアイボリーの他、モカ(モデル着用)、ブルーを含む3色展開です。


グッドな日々は、グッドな装いから。
日常に寄り添って彩るジャンセンの服をあなたのスタンダードに。

photograph_Yume Takakura / styling_Hitomi Matsuno / hair & make-up_Chiho Hatae / model_ Nairu Yamamoto(High Endz) / thumbnail design_Chihiro Kase / edit & text_Ryoko Suzuki