JANTZEN COLUMN vol.39
2026年、あの人のToDo リストと心掛け
13 things for a new encounter.
2026.01.19

ジャンセン(JANTZEN)の理念や考えに基づき、そこから派生したライフスタイルに纏わる“ヒト・モノ・コト”にフォーカスしていく連載企画「JANTZEN COLUMN」。 今回は、2024年に続く第2弾となる、2026年の“あの人のToDoリストと心掛け”をジャンセンの制作や企画に携わるスタッフやゆかりのあるクリエイターたちにインタビュー。この1年の間に取り組みたいことや暮らしの基本にしたいことを教えてもらいました。全13項目、日常の中に新しい発見が見つかるようなグッドシングスをご紹介します。

01.朝食を楽しむ

仕事に家事に、その他の大事な予定etc…… 何かと不規則になりがちな日々。だからこそ、1日のスタートになる朝食の時間を大事にしたい。朝の食卓を整えることは、その日の心と身体のリズムをつくること。「2026年も大切にしたい習慣は、朝ごはんをきちんと作って食べること。仕事柄どうしても生活が不規則になりがちなので、家で過ごせる朝は特に大事にしたいんです。愛用のスキレットで目玉焼きを焼いて、その日にある野菜で簡単なサラダを作り、ヨーグルトを添えて、豆から挽いたコーヒーを淹れる。さらに、それらをお気に入りの器に盛り付ければ、何気ない朝がより特別なひとときになる気がしています」(フォトグラファー・高倉夢さん)

02.ワークスペースを整える

仕事の質を高める上で、作業する環境を整えることも大切。手や目が動く場所を整理することは、思考そのものを整えることにもつながるはず。「2025年はありがたいことにとても忙しく、つい後回しにしてしまったアトリエの環境を、今年こそ整えたいと思っています。ファッションのスタイリストという仕事柄、洋服やシューズ、アクセサリー類など、スタイリングにまつわるアイテムがどうしても増えてしまうので、保管方法を工夫したり、思い切って断捨離したりしながら、より集中できる空間にしていきたいなと思っています」。(スタイリスト・松野仁美さん)

03.マイプロジェクトに取り組む

仕事とは別の“パーソナルなプロジェクト”にもトライしてみたい。趣味の活動やライフワークを持つことは、日々の楽しみが増えるだけじゃなく、活力になったり視野を広げたりすることにも繋がるし、表現や思考を更新する上でも役立ちそうです。「2026年にトライしたいことは、昨年購入してそのままになっていたシンセサイザーで遊んでみること。写真や映像だけにとどまらず、表現の幅をもう少し広げていけたらいいなと思っています。あとは、自分の基地となる“家”を整えることもToDoに」 (フォトグラファー・山崎悠次さん)

04.睡眠時間を大切にする

何かと忙しい日々の中で、つい後回しにしがちな睡眠。けれど十分に眠ることは、体だけでなく心のゆとりを取り戻すためのベースにもなってくれるもの。年始めの今、改めて就寝時間や生活リズムを少しずつ見直しながら、自分に合った無理のないペースをつくっていきたい。「ある時は早朝、またある時は深夜の撮影現場入りなど、仕事柄どうしても生活が不規則になりがちです。ただ健康を維持する上で、睡眠は欠かせないと歳を重ねるたびに感じています。寝不足になったり、逆に寝過ぎてしまったりしないよう、今年は“良い睡眠”をより意識して過ごしていきたいですね」(メイクアップアーティスト・Chiho Hataeさん)

05.とっておきの椅子を手にいれる

部屋のインテリアを考えるとき、家具を買うとき、まず“とっておきの椅子”から選び始めるという人も少なくないのでは? 椅子はただ座るための道具ではなく、身体を預け、長い時間をともに過ごす、いちばん自分の身体に近い家具でもある。お気に入りの一脚を迎えることは、わたしの暮らしを更新するための第一歩なのかもしれない。「2026年に手に入れたいのは、一人掛けのソファや木のスツール、そしてラグ。お部屋の模様替えや家具選びがあまり得意ではなく、気づけばほとんど変化のないまま数年が経ってしまったので……そろそろ空間をアップデートしたいと思っています」(ジャンセン プレス・橋田桃子さん)

06.愛用品のメンテナンスを身近に

“身の回りのもの”を整えることは、食事や睡眠、スキンケアなどと同じように、自分自身をいたわる行為でもある。義務としてではなく、楽しみながら愛用品に手をかける時間を取り入れてみたい。暮らしの中の小さなケアのひとつとして、JANTZENデザイナーの奥野さんはひびや欠けのある器のリペアを検討中だ。「今年やりたいことは金継ぎです。お気に入りの食器のいくつかに小さな欠けやヒビがあるのですが、そのまま使ってきました。今年こそ金継ぎに挑戦して、より長く大切に使っていきたいと思っています」(ジャンセン デザイナー・奥野容子さん)

07.自分時間の充実をはかる

忙しない日々のなかで「自分のための時間」を持つことは、ぜいたくではなく、心と生活を支える大切な土台に。静かにひとりで過ごす時間をあらためて大切にすることで、気持ちの余白が生まれ、暮らしはより豊かになっていくはず。「子育て中で慌ただしい毎日ですが、アニメやドラマ、映画を楽しむ時間や、自分を整える時間も大切にしたいなと思うこの頃です。インドアな時間を満喫しつつ、子どもと一緒にお出かけしたり公園で過ごしたりと、日常の中に少しアクティブな時間も取り入れていけたら」(ジャンセン EC担当・佐藤冴さん)

08.運動をデイリーに

運動を“特別なトレーニング”としてではなく、暮らしのリズムを整えるためのひとつの習慣にしてみたい。追い込むことを目的にするのではなく、その日の体調や気分に寄り添いながら体を動かすこと。その小さな積み重ねが、体だけでなく思考の軽やかさや、仕事への向き合い方も支えてくれるはず。「約10年ほど継続してきたトレーニングを、ここ半年ほどお休みしていました。仕事や生活のリズムが変わる中で、一度立ち止まる時間が必要だったのだと思います。2026年は40代を迎える節目の年でもあるため、あらためてトレーニングを再開し、心身のコンディションを整えることを大切にしたいと考えています。若い頃のように“追い込む”ことが目的ではなく、無理なく続けながら、体力や柔軟性、集中力といった土台を少しずつ高めていくことが目標です。身体が整うことで、思考がクリアになり、日々の判断や仕事への向き合い方にも良い影響があると感じています。年齢を重ねるからこそ、自分の変化を受け入れつつ、長く健やかに働き、創るための準備として、心身の向上に丁寧に取り組んでいきたいです」(JANTZEN WEB システムエンジニア・永井友洋さん)

09.あえて手書きで

手書きには、画面やデジタルでは得られない心地よさがある。書くという行為だけでなく、それにまつわるアイテムを選ぶひとときも至福。最新の文具を試してみる楽しみもあれば、クラシカルなアイテムや定番の名品を手に取る喜びもある。文字やノートに向き合う時間が、仕事や思考のリズムを整えてくれることもあるだろう。「営業からEC担当になり、PCやスマートフォンといったツールを使ってデジタルと向き合う日々ですが、あえて筆記用具や手帳をアップデートしたいと思っています。仕事で手に取る機会は減りましたが、やはり良いものを持つと、会議等でメモを取るときにも仕事のモチベーションがあがる気がして。いつか手に入れたいな、と思っていたワンランク上のアイテムに新調する予定です」(コスギ EC担当・伊藤大生さん)

10.コツコツと学び直し

新しいことに挑戦するのに、遅すぎることはない。気になった日が吉日、早速トライしてみよう。少しずつ、コツコツと学び直す時間は、知識だけでなく自分自身の視野や感覚も広げてくれる。睡眠コンサルタント・友野なおさんのようにピアノや語学、あるいは未知の分野への学びを通じて、暮らしに小さな刺激や充実感を取り入れることもできるだろう。「新しい学問の学びや研究に取り組んでみたいです。また、忙しさを理由に少しだけ離れていたピアノのレッスンを再開したいのと、大学時代に学んでいたスペイン語の学び直しもしたいと思っています」(睡眠コンサルタント・友野なおさん)

11.日記をつけてみる

日々の記録は、完璧でなくてもいい。なんてことないことや、ふと心に浮かんだ一言をちょっと書き留めるだけでも、自分だけのライフログとして後で読み返すと愛おしい日々に変わる。アナログでもスマートフォンでも、自分に合った方法で、書くことを習慣にしてみては?「1日ごとに5年分を並べて記録できる日記“5年連用日記”が、ついに今年最後の1年になりました。5年前の今日、何をしていたか、どんなことに悩んでいたのかを振り返りやすく、いつでも初心に戻れます。1ヶ月くらい全然書けてない期間もあったりするのですが、それもまた“あの時期大変だったな…”など思い返せて、続けて良かったなと思う習慣です。ラストスパート頑張ります!」(イラストレーター・トモマツユキさん)

12.大切なことに向き合うための断捨離

なんでも抱え込もうとすると、心も体も疲れてしまうもの。だからこそ、自分にとって本当に大切なことを守るために、あえて手放すことを考えてみるのもひとつの方法だ。不要なものを手放すことで、気持ちに余白が生まれ、大切なものをより丁寧に、大事にできるようになるはず。「今年、あえて“やらない”と決めたことは、理由のない焦りで決断すること。そして、不安から仕事を増やすこと。“今やらなくてもいいもの”に、無理に手を伸ばさないことも心に留めておきたいですね。そうすることでもっと自分が大事にしたい人・物・事を大事にできる気がする。忙しい日々の中でも続けていきたい、僕の小さな楽しみは“映画を一本だけ観る夜”です」(映画監督/102galleryオーナー・宇津野達哉さん)

13.旅に出る

旅は、日常から少し距離を置き、自分の感覚をリセットする大切な時間でもある。知らない土地や自然の中で過ごすことで、五感が研ぎ澄まされ、心の余白や新しい視点を得られる気がする。必ずしも遠方に出かける必要はなく、いつもとは違う場所で過ごすショートトリップも、心に小さな変化や豊かさをもたらしてくれるだろう。「今年、訪れたいところはベルギーとオランダ、そしてフランスの山あいに佇む修道院。これまではさまざまな国の都市を中心に巡ってきましたが、今年は少し足を伸ばし、街の喧騒を離れた自然豊かな場所で過ごしたいと思っています。自然の中で絵の制作を続けながら、澄んだ空気や光の美しさをゆっくり味わいたいです」(イラストレーター・INEMOUSEさん)

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illustration_ INEMOUSE / edit & text_Ryoko Suzuki