FEATURE STYLE
【Vol.38_2023 Autumn】
2023.11.09

ZIPパーカ¥13200クループルオーバー¥6600ウールチェックストール¥7150コーデュロイパンツ¥7700/ジャンセン その他 参考商品およびスタイリスト私物 *記載の価格は税込

ジャンセン(JANTZEN)の新作から、プレス一押しのアイテムをコーディネートで紹介していく連載「FEATURE STYLE」。Vol.38では、季節感のあるニット素材のパーカをピックアップ。差し色トップスとチェックストール、履き心地の良いコーデュロイパンツを合わせたコーディネートでご紹介します。

ふわふわニットのジップパーカと冬支度

秋→冬、おうち時間も充実させたくなるこの頃。

お出かけ時のちょっとした羽織としても使えて、リラクシーなルームスタイルにもマッチするニットパーカは、まさにこの時期から冬にかけて一着持っておきたいアイテム。JANTZENのニット「ZIPパーカ」は、いわゆるスウェット素材のパーカより軽い着心地で、ふわふわとした肌あたりがポイント。そして、ぱっと羽織るだけで装いに季節感を出せるのがいい。今回は中にカラートップスを入れることで、新鮮なアクセントも投入。

フロントのジップを閉めてトップスとして着てみるとこんな感じ。「ウールチェックストール」を合わせると、より雰囲気が出て素敵です。手首の部分はリブ編みで、ちょっと丈が長めなところもポイント。何気ない仕草をしたときに手元がスマートに映えます。

今季の一押しの「コーデュロイパンツ」とも好相性で、モカのカラーを選んでニュアンスカラーでまとめるのがオススメの着こなし。小物類はブラックやネイビーを基調とするものを選んでコーディネートを適度に締めると、センスのいい大人シックなカジュアルスタイルに仕上がるはず。

STYLING FOCUS

1. ふわふわっとした質感の「リング編み(ループが連続している編み地)」で仕立てたニットパーカ。袖口は長めのリブで今っぽいバランスに。

2. 大きすぎず、小さすぎず、絶妙なサイズ感のフード。ニットパーカ特有の適度にくたっとしたシルエットがバックスタイルのポイントに。冬は頭にかぶって耳元まであったかいチャーミングな着こなしを楽しむのも良さそうです。

vol.38:FEATURE ITEM


暖かくて軽い毛糸を使い、“リング編み”というループが連続する手法で編んだニットの「ZIPパーカ」。肌あたりの良いふわふわとした質感で、ブランケット感覚で纏いたくなる一着。裾と袖口をリブ編みにすることでアウター的な要素をプラスし、パーカというアイテムが持つリラクシーなムードを適度に引き締めたところもこだわり。大人がデイリーに着やすいバランスに仕上げました。


暖かなウール100%の大判チェックストール。いわゆるマフラー(ストール)よりも大きめでボリュームのあるサイズ感なので、マフラーとして使用するほかに、ショールとして肩に羽織ったり、ブランケットとして膝にかけたりとマルチに使えるアイテム。ユニセックスなアイテムなのでパートナーや家族とのシェア、ホリデーギフトにもおすすめ。


この時期のインナーにぴったりなストレッチ感のあるクルーネックのプルオーバー。裾は後ろ身頃の着丈を長く設定しているので、ボトムスアウトでもきれいに着られます。素材は、ほどよい肉感があり、裏側が微起毛になっているためソフトな肌心地も自慢。ライトイエロー(モデル着用)とサックスの2色展開です。


秋冬らしいコーデュロイ素材のパンツ。ややゆったりめのテーパードシルエットに5ポケットのオーセンティックなスタイルは生かしつつ、生地にバイオウォッシュ加工を施すことでやわらかさを出し、こなれ感のある仕上がりに。ストレッチ性も兼ね備え、履きやすさも◎。カラーは暗くなりがちな秋冬のスタイルに明るさをプラスできるアイボリーの他、モカ(モデル着用)、ブルーを含む3色展開です。


グッドな日々は、グッドな装いから。
日常に寄り添って彩るジャンセンの服をあなたのスタンダードに。

photograph_Yume Takakura / styling_Hitomi Matsuno / hair & make-up_Chiho Hatae / model_Mii(GUNN’S) / thumbnail design_Chihiro Kase / edit & text_Ryoko Suzuki